『10 /17(日)に、オープンキャンパスを開催しました!』
作業療法学科 ~職業復帰に向けてのリハビリテーション~
社会人がケガや病気で休職した場合、作業療法士は職場復帰に向けたサポートを行います。
今回は万一、障害を負っても、残された能力を十分生かして仕事ができるように、
職場の方にもアプローチすることなど、その方の日常生活を支える役割もあることを
お話しさせていただきました。
実際に職業適性検査の体験もしていただき、どのような器具を使うのか、
働くにはどのような能力が必要であるのか、実際に触れながら感じていただきました。
皆さん、四苦八苦しながらも楽しんで体験していただけたと思います。
次回のテーマは「認知症の検査と体験」です。
理学療法学科 ~ストレッチポールを体験~
最近は、うつむいた姿勢でスマホやパソコンを使用し続けて、首が前に出てしまう人が
増えています。この状態は「スマホ首」と呼ばれ、首や肩のこり、頭が重いなどの
体の不調が起こります。
今回は、緊張してしまった筋肉をゆるめるために『ストレッチポール』を使った
リラクゼーションを体験しました。
まずは、普段どのような姿勢になっているか、各自写真を撮って確認をしてもらいます。
頭が前に出ていたり、腰が反っていたり、姿勢はさまざまです。
自分の姿勢を確認した後、ストレッチポールにのって手を広げたり足を曲げたりと、
リラックスしてゆっくり動かしていきます。
運動を終えて、ストレッチポールから降りると、緊張していた筋肉がゆるみ、
マットに沈み込むような感覚を感じることができます。
最初の姿勢との違いを確認してもらうことで、変化した姿勢にびっくりしていました。
今回は普段の勉強で日々使っている筋肉をゆるめることができ、リラックスして
もらえたのではないでしょうか。
理学療法士は正しい姿勢を取り戻し、健康な体を作ることもサポートします。
次回のテーマは「医療・介護ロボットの紹介」です。
救急救命学科 ~救急隊の搬送法を体験してみよう~
『救急隊の搬送法』の体験実習を行いました。
病気や症状の違いによる搬送器具の選び方や搬送方法、病気やケガをした方の
負担を最小限にする移動方法を体験してもらいました。
参加された学生さんは、搬送法について興味深く学習されました。
次回のテーマは「体の状態を確認しましょう」です。
呼吸、脈拍、血圧、酸素飽和度、体温など人体の生命徴候について学びましょう。
看護学科 ~赤ちゃんにミルクをあげよう!~
本日は15名の高校生が参加してくださいました。
今回の体験は、赤ちゃんのミルク作りや、赤ちゃんを抱っこしてミルクを
飲ませる体験をしました。
普段、体験できない赤ちゃんについて、人形を使って実際の方法を学ぶことができたと
いう意見をもらいました。
また、在校生との交流では、勉強面など大変なことだけでなく、楽しいことも
たくさんあることが分かり、入学後の具体的なイメージがわきましたと言う意見も
いただきました。
次回のテーマは『車いすに乗ってみよう!』です。