『11/14(日)に、オープンキャンパスを開催しました!』
作業療法学科 ~認知症の検査と体験~
最近、テレビでも認知症について聞く事が増えてきました。
物忘れと認知症って、いったい何が違うのだろうと考えたことはありますか?
今回はそんな疑問から、認知症の簡単な講義と検査についての話をしました。
今回行った認知症の検査には、日付を聞く問題や計算問題などがあります。
これらの能力が落ちてくると、徘徊や暴言、物を取られたといった妄想に繋がっていきます。
しかし、認知症になったからと言って、その人らしい能力や個性は完全に失われるわけではなく、
残っている所もあります。
検査と評価を行い、その人らしい生活が継続できる工夫を考え、支援していくのも「作業療法士」の
大切な役割です。
次回は「高次脳機能障害のリハビリテーション」です。
少しでも興味があれば、参加してみませんか。
理学療法学科 ~医療・介護ロボットの紹介~
今回、理学療法学科の体験授業では、臨床現場で活躍されている理学療法士の先生方をお招きして、
『機能回復ロボット』について紹介をしていただきました。
『機能回復ロボット』は身体に電極を貼って、脳からの指令を電極がキャッチすることで、
実際の動きをサポートしてくれます。
また、効率のよい運動を行えることで、機能の回復を促すことができます。
実際に講師の先生が臨床の現場でどのように活用しているか、また『機能回復ロボット』を使用して
治療を行った患者さまの経過について、Before・Afterの動画を交えながら説明をしていただきました。
今回の内容を通して『機能回復ロボット』への理解が深まり、今後の理学療法に関する選択肢の広がりを
感じることができました。
次回のテーマは「物理療法を体験してみよう!」です。
救急救命学科 ~バイタルサインを学ぼう!~
「体の状態を確認しましょう」をテーマに体験実習を行いました。
参加された学生さんにバイタルサイン(呼吸回数・脈拍回数・血圧・体温)の計測・測定方法を本校の学生がレクチャーし、自らの身体のバイタルサイン測定の体験をしてもらいました。
バイタルサインの正常範囲の数値や異常をきたしているときはどういう状態なのかについても学んで
もらいました。
参加された学生さんは実際に医療現場でよく目にする聴診器や血圧計の使い方も学習しました。
次回のテーマは「交通外傷処置を体験しよう!」です。
看護学科 ~車いすに乗ってみよう!~
当日は7名が参加してくださいました。
今回は、車椅子やストレッチャー(寝たまま移動するべッド)への乗り換えを体験してもらいました。
乗る側だけではなく「自分も実際にやってみたいです!」などと積極的に参加してくださる方が多く、
とても意欲を感じました。
次回のテーマは『あなたの行動で人を救おう!』です。
心肺蘇生やAEDの操作を体験してもらいます。