『6/5(日)に、オープンキャンパスを開催しました!』
作業療法学科 ~作業療法士が行うレクレーション体験~
レクリエーションとは、日ごろ疲れた身体や精神を
余暇活動を用いて、身体的・精神的にリフレッシュする為のものです。
年齢を重ねると今まで出来ていた事ができなくなったり、
病気を呈すると、日常生活も大変になってしまう事があります。
そのような方にもレクリエーションを通し、心も体も元気になっていただきます。
今回は、スプーンを使った『ピンポン玉リレー』と『漢字一文字伝言ゲーム』を行いました。
ピンポン玉リレーでは、参加して下さった方と在校生チームで競争を行いましたが、
見事参加して下さったチームが勝つ事ができています。
次回は「生活を助ける道具(自助具)体験」です。
ぜひご参加ください。
理学療法学科 ~関節の角度を測ってみよう~
今回の内容は『関節の可動域を測ってみよう』という内容でした。
理学療法士は、対象者の方の関節がどのくらい動くか「ゴニオメーター」という角度計を用いて計測します。
正確に角度を測るためには、角度計を当てる場所や軸の位置など、
専門的な知識があってはじめて正確な評価ができます。
まずは、角度計を当てる骨の場所を触って確認し、目印となるシールを貼ります。
その位置を基準として、実際に関節の角度を計測しました。
次に、日常生活で行う「立ち上がり動作」で股関節の曲がる角度や「正座」で膝の曲がる角度など、
どのくらいの角度が必要か確認をしてもらいました。
理学療法士にとって「検査・測定を正確に行うこと」ができれば、
「身体の状態を正確に把握すること」にもつながる大切な技術であることをお伝えしました。
次回のOCでは、現場の理学療法士(卒業生)に臨床現場の経験談について講演をしてもらいます。
是非、ご参加ください。
救急救命学科 ~バイタルサインを学ぼう~
6月5日のオープンキャンパスでは、「からだの状態を確認しましょう」をテーマに、
体験実習を行いました。
参加者は呼吸数、脈拍数、血圧、体温、意識レベルなどの説明、観察方法、などについて学習しました。
次回のテーマは「全身固定を体験しましょう」です。
交通事故などの外傷時に行われる脊柱保護の方法について学びましょう。
看護学科 ~手からの感染を防止しよう~
体験授業は、「手洗いの技術」と題し、自分だけの感染予防から、患者さんの感染予防につながる
「衛生学的手洗いの方法」を、グリッターバグという洗い残しを確認する装置を通して
学んでいただきました。
参加者は洗い残しの蛍光ローションが光って見えるのを、興味深く確認していました。
コロナ感染対策で手洗いが身についているせいか、洗い残しが少ない参加者が多かったです。
また、在校生の1年生は、授業で「手洗いの技術」を習得したばかりであったため、
参加学生にスムースな指導・誘導ができました。
在校生との交流会では、2グループに分かれてそれぞれに入学してからの学習方法や、
日々の生活について情報提供していました。
次回のテーマは「妊婦さんを経験しよう」です。
皆さんに妊婦さんになってもらって様々なことを経験してもらいます。