【作業療法学科・理学療法学科】2年生『救急救命講習』の特別講義を行いました。
先日、9月9日は「救急の日」にちなんで、本校では毎年9月に作業・理学療法学科合同で、
救急救命講習を行っています。講習会の講師は、救急救命学科の大治先生が担当してくれました。
また、グループに分かれての演習では、救急救命学科の1年生が指導サポートにはいりました。
人工呼吸や胸骨圧迫の方法、AEDの使い方などを教えてもらいます。
今年もコロナ禍で、マスクを着用し、人工呼吸の実施は構えのみにするなど、感染対策を徹底して
行いました。
まずは、手順の説明を聞き、お手本を見せてもらいます。
実際の救命現場の迫力が伝わり、学生たちは釘づけになっていました。
手本のあと、作業・理学療法学科の学生も実践です。
胸骨圧迫では5㎝程度の深さまで、リズムよく圧迫を繰り返しますが、リズムが一定でない場合、
手拍子で教えてくれたり、圧迫が弱い場合「もう少し体重をかけて」など、ポイントを押さえた
指導をしてくれました。
指導されたポイントを意識しながら、全員が一生懸命に取り組んでいました。
一緒に優しく・丁寧にサポートしてくれた救急救命学科の1年生、ありがとうございました!
今回、教えてもらったポイントやコツを忘れず、いざという時に実践できるようにしてくださいね。