【救急救命学科】新しい実習道具導入
先日、救急救命学科に「半自動除細動器」が導入されました。
この製品は消防で救急隊員が使用する、国内の救急車に搭載できる
半自動除細動器です。
重篤な不整脈がある傷病者に対して電気ショックを与えることで、
拍動を正常な状態に戻すことができます。
使用目的はAEDと同じですが、様々な場所に設置してあるAEDとは違い、
救急車に搭載して、最前線にいるプロが使うための様々な工夫が
盛り込まれています。
一分一秒をも無駄にできない人命救助。
救命の流れに合致した専門的な機能や使いやすさに重点をおきながら、
安全性や信頼性、医療事故を未然に防ぐ工夫など包括的な配慮をして
いることが特徴です。
3年間で色々な救命処置が可能な器具に触れて、様々な体験が可能な
救急救命学科。
多くの自然災害が起こる昨今で、活躍できる人材になってほしいと思います。