【看護学科3年生】統合実習
看護学科3年生は学内で統合実習を行っています。
統合実習は複数の患者さんを受け持ち、限られた実習時間の中で、患者さんに必要な援助を実施しながら
同時刻に援助が必要になったときに優先順位を適切に判断できることを目標に行っています。
学生は2名の患者さんを受け持っている設定で、患者役の教員に対して病院での実習のように看護を
行います。その中で、様々な予期せぬ質問や反応があったり、想定外の状態の変化が起こる中で、患者さんの
安全・安楽を守るために一生懸命に考え、実践します。
ほとんどの学生が焦って、頭が真っ白になる経験をしています。その経験によって、自分の傾向や知識、
技術の不足している部分を身にしみて感じることができるため、学びの多い実習になっています。
頭痛を訴える患者の血圧測定です
止血処置をしています
点滴中の患者の体拭きをしています