第10回オープンキャンパスの様子です!
第10回オープンキャンパスを行いました。
作業療法学科
~高次脳機能障害のリハビリテーション~
作業療法学科では、高次脳機能(注意力や記憶力など)障害の検査を体験しました。
麻痺や切断とは違い、記憶力や注意力の低下は目に見えにくい症状です。作業療法士は実際の生活場面を観察したり、検査をしてこれらの症状を見つけ出します。そして退院後、自宅や職場で高次脳機能の影響で苦しまないために、様々な訓練をしていきます。
また、体の様子を把握したり、血圧の測定も作業療法士が行うリハビリ内容に含まれます。どんな時に測るのか、気になった方はぜひ体験しにいらしてください。
理学療法学科
~脊髄損傷者の松葉杖技術~
人間は脊髄を損傷すると運動機能の一部を失い、普段当たり前に行ってきた動作が、出来なくなります。
理学療法学科では、正しい松葉杖の調節の仕方や、危険がないように正しい転倒の仕方や、立ち上がり方なども体験して頂きました。初めて松葉杖を触ったという参加者の方も多くいらっしゃいましたが、みなさん上手に使えるようになっていました。
救急救命学科
~交通外傷処置を体験しよう!~
救急救命学科では、交通外傷処置という事で、体位固定や気道管理トレーナーを使って呼吸管理を体験をしました。
また、実際に走行中の救急車内での心肺蘇生も体験しました。揺れる救急車の中では、自分の体のバランスを取りながら、正確に心肺蘇生を行うことはとても難しく、体験した皆さんは、とても苦労されていました。
次回のオープンキャンパスでも同じ体験が出来ますので、街で見掛ける救急車内で、救命士が行っている処置を少しでも体験してみて下さい!
看護学科
~正しい手洗いの方法を身につけて風邪予防~
看護師にとって、手を正確に洗う技術はとても大切です。
看護学科では、正しい手洗いの方法を身につけるために、グリッターバグという機材を用いて手指衛生の技術を体験をしました。
普段の手洗い方法では、肉眼では見えない汚れやばい菌が残っているので、不十分であることを参加者のみなさんは身をもって体感しました。
☆本校では、毎月体験授業の内容を変えておりますので、是非何度でもご参加下さい☆
次回は 1月19日(日)13時から開催します。皆様のご参加をお待ちしています(^^)/
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