11/8(日)に、オープンキャンパスを開催しました!
作業療法学科 ~認知症の検査と体験~
「認知症」最近よく聞くようになりました。
病気の診断名をつけるのはお医者さんの仕事です。
しかし、認知症といっても、人それぞれ症状や程度の違いがあります。
それを調べるための簡単な質問や検査として、改訂長谷川式簡易知能評価(HDS-R)や
ミニメンタルスケート検査(MMSE)などを体験してもらいました。
患者さんとして、質問に答えたり、検査者として質問してみたり。
作業療法士として、その人を知るためにこんな検査もあることを垣間見てもらえたようです。
また、作業活動として革細工の制作も楽しんでもらえました。
次回のテーマは「高次脳機能障害ってなに!?」です!
理学療法学科 ~ストレッチポールを体験~
普段何気なくとっている姿勢やスマートフォンを触ったりする姿勢などにより、筋肉は緊張してしまいます。
筋肉が緊張して姿勢が崩れると肩や腰、膝などを痛める原因にもなります。
今回は、緊張してしまった筋肉をゆるめるために『ストレッチポール』を使ったリラクゼーションを行いました。
まずは、普段どのような姿勢になっているのかを各自写真を撮って確認をしてもらいます。
肩が前に出ていたり、腰が反っていたり、さまざまです。
姿勢を確認した後、ストレッチポールにのって手を広げたり足を曲げたりと、リラックスしてゆっくりと動かしていきます。
運動を終えて、ストレッチポールから降りると、緊張していた筋肉がゆるみ、床に沈み込むような感覚になります。
勉強などで日々使っている筋肉をゆるめることができ、少しはリラックスしてもらえたのではないでしょうか。
理学療法士はこのように正しい姿勢を取り戻して、健康な体を作ることも行います。
次回のテーマは「骨模型を使って骨について学んでみよう」です!
救急救命学科 ~器具を使用した人工呼吸法の体験~
参加された学生さんは、慣れない手つきで在校生の指導を受けながら、人工呼吸法について、少しずつ手際よく行えるようになりました。
次回は『交通外傷処置』です。
全身固定の方法について、体験してみましょう。
看護学科 ~ソーシャルスキルトレーニングの体験~
『ソーシャルスキル』とは、集団行動をとったり人間関係を構築する上で必要な技能のことで、コミュニケーション能力はソーシャルスキルの1つです。
看護をする人は、相手の立場に立って理解できるように伝えることや相手の意見をしっかり聞きつつ、自らの意見を述べるなどのコミュニケーション能力が必要不可欠です。
【ピクチャーゲーム】
一人が複雑な図形を言葉だけで説明して、もう一人がその図形を再現するゲームです。
相手にわかるように伝えることの難しさを実感した様子でした。
【無人島SOS】
『太平洋の真ん中で船が壊れてしまい、無人島に流れ着きましたが、船はあと10分で沈みます。グループで5つだけ船から物を運んでくるとしたらどんなアイテムを選びますか。』という問題に対して話し合いました。参加者は活発に意見交換し、意見をまとめることができていました。
さて、みなさんなら、何を持っていきますか?
次回は『コミュニケーション技術』の体験です。
本校では、毎月体験授業の内容を変えておりますので是非、何度でも
3年生はもちろん、1年生2年生の皆さまもお気軽にご参加下さい!
次回のオープンキャンパスは、12月13日(日)13時から開催予定です。
予約方法やオープンキャンパスの詳細は→コチラをクリック下さい←