5/9(日)に、オープンキャンパスを開催しました!
今回のオープンキャンパスは皆さまの安心と安全の確保に配慮しながら、
新型コロナウイルス感染拡大防止策を実施したうえで開催しました。
限られた時間でしたが、体験授業や個別相談など、距離を保った中にも
和やかな雰囲気の中で笑顔あふれるオープンキャンパスとなりました。
【作業療法学科】
~子どもの遊びとリハビリテーション~
「楽しくなければセラピーじゃない!」アメリカの作業療法士の言葉です。
子どもの作業療法は、遊びを通して行われます。
子どもが「楽しい!」、「もっと挑戦したい!」と感じられる作業療法を提供するためには、
その子の発達段階を知ることが大切です。
今回は、参加者の皆さん方に、本校の在校生が体験授業を担当し、
授業で学んだことを紹介しました。
発達障害といわれる子どもたちが保育園や学校で感じている生きづらさを理解した上で、
作業療法士自身が子どもと一緒に楽しく遊ぶことから、
作業療法はスタートすることを知っていただけたと思います。
次回のテーマは「レクリエーション 集団療法としての体験」です。
【理学療法学科】
~肩のストレッチ~
今回は、『肩を動かしやすくするストレッチ』を行いました。
まずは、バンザイをしてみてどちらの腕が上がりにくいかを確認します。
さぁ、皆さんどちらが上がりにくかったでしょうか?
確認が出来たら、上がりにくい方の肩の筋肉をゆるめていきます。
「大円筋」という筋肉を探して、優しくゆっくりと圧を加えていきます。
すると、腕が上がりやすくなったり、先ほどより上がるようになるんです!
体験をした参加者からも『おぉー!上がりやすい!』と声があがっていました。
また、別のストレッチでの筋の伸ばし方もお伝えしました。
肩甲骨をしっかり固定して、筋肉を伸ばしていきます。
この方法でも、肩の上がりやすさを実感できたようです。
今回行ったストレッチを、ご自宅でも実践してみてくださいね。
次回のテーマは「フットプリンターを使って自分の足型をとってみよう」です。
【救急救命学科】
~応急手当の基本を学ぼう!~
5月のオープンキャンパスでは、「応急手当の基本を学ぼう!」のテーマで、
応急手当と救急隊が使用する資器材の見学や使用方法の説明を行いました。
参加された学生さんは、器具を使用しての人工呼吸や異物除去、血液の酸素濃度測定や
ダミーを使用しての心電図測定などを楽しみながら体験されました。
次回のテーマは「バイタルサインを学ぼう!」です。
脈拍と血圧の関係や、聴診器の使用方法などについて学んでみませんか?
【看護学科】
~「子どもの心音って?」~
心臓や呼吸の音などが聴診できる赤ちゃんのモデル人形に聴診器を当て、
音を聴いたり、抱っこやオムツ交換を体験してもらいました。
初めて体験した参加者が多く、ぎこちない手つきででしたが、
楽しそうに抱っこやオムツ交換をしていました。
参加者からは、
「心臓の音がとても早くてびっくりした。」
「抱っこするのが難しかったけどかわいかった。実際の赤ちゃんは動くからもっと大変そう。」
という意見がありました。
次回のテーマは「手からの感染を防止しよう!」です。
こんな時期だから、きちんとした手洗いの方法を学んでみませんか?
衛生的手洗いの実践を行い、機械を使って洗い残しのチェックをしてみましょう!
本校では、毎月体験授業の内容を変えておりますので是非、何度でも
3年生はもちろん、1年生2年生の皆さまもお気軽にご参加下さい!
次回のオープンキャンパスは、6月6日(日)13時から開催予定です。
新型コロナ感染対策予防を十分に行った上で開催していきます。
是非ご参加ください。
予約方法やオープンキャンパスの詳細は→コチラをクリック下さい←