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認知症サポーター養成講座を受講しました!

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4月2日、地域包括支援センターからキャラバンメイト4名の方を講師に迎え看護学科5期生21名が受講し、認定証をいただきました。

◇認知症サポーターとは?

認知症サポーターの役割として大切なのは、「何か特別なことをする人」ではなく、認知症について正しく理解し、偏見を持たず、認知症の人や家族に対して温かい目で接することです。そして、認知症の人や家族の「応援者」となり、認知症であることを普通のこととして捉え、認知症に対する偏見をなくしていくことなどがあげられます。 

◇講義では 

「認知症の人ってどんなイメージ?」「高齢になると体の変化がどうなるか」など認知症や高齢の老化現象などの基本的な学習からはじまりました。

そしてBPSDといわれる不安やうつ症状を呈す行動・心理症状など専門的な学習を行いました。学生は座学だけではなく、認知症を自分や身近な人に置き換えて、どんな地域や社会で暮らしていきたいかなど「我がこととして考えてみよう」というお話に興味深く聞き入っていました。

 認知症について正しく理解する講義では、学生も時折質問を受けました。

キャラバンメイト(講師)から「年をとると自然に体が変化しますがどのような変化がみられますか?」と質問があり、学生は「耳が聞こえにくくなる、目が見えにくくなる」など体の特徴を述べていました。また、日本の社会は超高齢社会であることなど、高齢者を取り巻く社会についても学びました。

講義風景
講義風景

講義のあとは、実際の場面を設定した演習がありました。

◇演習での一場面

<レジでの支払いで戸惑っておられる場面①>

*お金をどれくらい出したらいいのかわからない

*時間がかかり申し訳ない

*何と言われたかわからない

<同じものばかりを頻回・大量に購入されている場面②>

 *すでに買っていることを忘れている

 *必要な量が分からない

 *いつ来店したか忘れている

学生は二つの場面を通しどのような対応が必要なのか考えました。

場面①では「レジの人は大きな声でゆっくり話す」「一緒にお金を数える」などの意見がでました。

場面②では「自尊心を傷つけないように、目線をあわせてゆっくり関わる」などの意見がでました。キャラバンメイトから、一人で声をかけることも良い対応であり、その時に後ろから声をかけないことなどを学びました。

◇学生の学び (受講後の学生のレポートから抜粋)

*常に手助けをしないといけないと思っていたが、相手を尊重し、できることをやってもらうことも必要だと感じた。

*困っている家族がいたら、相談先があることを伝えたい。

*ロールプレイを通して認知症の方とのかかわり方が具体的に学べてよかった。

*自分はレジでアルバイトをしているが、今日学んだことを活かしたい。

*認知症の周辺症状(BPSD)について学ぶことができた。

*高齢の方へは、優しく穏やかにはっきりと語りかけることが大切だとわかった。

など、認知症への捉え方がより身近になり具体的な対応方法を学んでいました。

認知症サポーター養成講座を受講したことにより、学生もキャラバンメイトの一員となり嬉しそうでした。

制度をわかりやすく示された講義資料
認知症サポーターカード

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