『5/25(日)に、オープンキャンパスを開催しました!』
作業療法学科 ~3Dプリンターで自助具を作ろう!~
今回のオープンキャンパスは3Dプリンターで自助具を作ろうというテーマで行いました。

自助具とは身体が不自由な人が日常生活をより便利に、より簡単にできるよう工夫された道具ですが、今までは
既製品を高価で購入したり、作業療法士が手作りで作成していましたが、時間もかかり負担が大きかったです。
しかし、3Dプリンターの登場にて安価で、簡単に個人にあった自助具を作成できるようになりました。


今回のオープンキャンパスではデータの処理から、プリンターでの印刷までの一連の流れを見学したり、グライ
ダーを使って実際に出来た作品を削ったりする体験等を行いました。実際に出来上がった作品を触ったりするこ
とで、3Dプリンターでの自助具への理解も深まったと思います。
次回は脳のリハビリテーションというテーマで行います。是非、ご参加ください。
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理学療法学科 ~正しい座り方を知って、体の不調を防ごう〜
座り方で大違い!?正しい座り方を知っていますか?
「正しい座り方を知って、体の不調を防ごう」をテーマに体験授業を行いました。
スマホやタブレットを日常的に使う今、猫背や姿勢の崩れに悩む若い世代も増えています。
そんな中、「座り方ひとつで身体がラクになるって本当?」という素朴な疑問から、楽しく・実践的に学んでも
らえる授業を企画しました。


授業はまず「みんな、普段どんなふうに座ってる?」という問いかけからスタート。
「椅子に浅く座ってるかも」「足を組む癖がある」など、普段は気にしていなかった座り方を振り返る時間に。
そこで登場したのが、「座圧計」!!
座ったときの体圧のかかり方を‟見える化”してくれる機械です。


参加者に普段通りの座り方で座ってもらい、座圧をチェックしてみると―
「えっ!?こんなに偏ってるの!?」「片側に重心かかるすぎ!」と驚きの声が続出。
両面で映し出された赤や青の分布で、自分の姿勢のクセを視覚的に理解できました。
「目で見て分かるのが面白い」「こうやって見ると、意識って大事だなって思った」と体験が理解に繋がってい
く様子が印象的でした。次に正しい座り方によるメリットと不適切な座り方のデメリットについて話がありまし
た。筋肉や血流が悪くなるのはもちろん、集中力にも影響が?「ちょっと気をつけてみようかな」との意見もあ
り、うれしい気持ちです。続いては、実際に「正しい座り方」をレクチャーし、できていないための、簡単なス
トレッチを紹介。「家でやってみる」、「家族も教えよ」など、姿勢に関して考える良いきっかけになってくれ
たらと思います。今後も身体のことを楽しく学べる機会をたくさん作っていきたいと思います!
次回のオープンキャンパスは、「筋トレに個性がでるってホンマ?!」対象者、目的によってトレーニング方法
は異なります。紹介して理解を深めてもらいます。ぜひ、ご参加ください。
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救急救命学科 ~命に直結、心肺蘇生法を学ぼう!~
5月25日のオープンキャンパスでは、「命に直結、心肺蘇生法を学ぼう!」をテーマに体験実習を行いました。
胸骨圧迫とAED装着を中心にしての心肺蘇生法について勉強しました。
心臓が止まってから何もしなかったら約3~4分後には脳が障害されます。
現場に居合わせた方をバイスタンダーといいます。バイスタンダーの迅速な119番通報と心肺蘇生法が倒れた人
の命を繋ぐ手助けになります。
倒れている人には、まずは声を掛けて肩に触れながら反応を見ます。反応がない場合は呼吸状態や胸や上腹部を
見ながら判断し、呼吸が無ければ胸骨圧迫を開始します。
胸骨圧迫の位置・深さ・角度・リズムなどの重要性やAEDの装着とダミーを使用して学習しました。


次回6月29日(日)のテーマは「応急手当の基本を学ぼう!」の予定です。
救急車が到着するまでに出来ることについて勉強しましょう。
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看護学科 ~おうちで安全に生活する方法を学ぼう〜
訪問看護師による自宅での移動の援助
5月25日のオープンキャンパスでは、「おうちで安全に生活する方法」を学んでいただきました。
学科長、学生による学校生活の紹介の後、実習室にて訪問看護についてのミニ講義を行いました。
超高齢化社会に向け在宅看護の需要も高まる中、病気を抱える高齢者が自宅で過ごす上での注意点などを伝え、
寝たきりにならないようベッドから起き上がり、移動することの大切さを伝えました。


演習ではモデル人形を使用し、小さな力で人を車椅子に移動させる方法を、ボディメカニクスを取り入れ、学生
が実際に行いながら勉強しました。学生が行った後、実際に高校生にも体験してもらいました。
高校生からは「そんなに力を入れなくてもできました」との感想が聞かれました。
演習後の座談会では、「海外で看護師をするにはどうしたらいいの?」や「実習ってどんなことをするの?」な
ど様々な質問に学生が一生懸命対応する姿が見られました。


次回のオープンキャンパスは6月29日(日)「患者さんの命を救う、急変対応」です。
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スポーツ健康学科 ~上肢のテーピング〜
今回の体験授業は、「上肢の関節へのテーピング」でした。
スポーツ現場などで必要な技術の1つにテーピングがあります。
テーピングには様々な目的がありますが、今回は「手関節」、「肘関節」に対し固定する方法を体験していただ
きました。

まずはテーピングを巻く際の注意点やテープの種類などを講義で説明し、巻き方の手順などをスライドと口頭で
説明した上で、実際に体験してもらいました。


テープを切る時に、少し失敗してしまうこともありましたが、皆さん上手に巻けていました。
初めての経験の方がほとんどでしたが、テープのしわも少なく、手首や肘関節の固定をしっかり行うことができ
ました。
次回のオープンキャンパスは6月29日(日)「トレーナーの種類について」です。是非、ご参加ください。