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『8月2日(土)、3日(日)にオープンキャンパスを開催いたしました!』

INFORMATION

作業療法学科 ~アートでリハビリ タイルモザイクで作業療法体験〜

 作業療法では「ものづくり」をリハビリテーションに応用することがあります。今回は、タイルモザイクを体

験授業としました。

 気に入った形の木製コースターを選んでもらい、ハートや花、丸や四角の小さなタイルを好みの彩りに並べて

オリジナルコースターを作りました。ご家族の方もご参加くださり、在校生や同席した方々と会話を交わしなが

ら、小さなキャンパスに見立てたタイル模様のコースターを皆さん完成させてくださいました。ちょっぴりアー

ティスト気分を味わっていただけたでしょうか。

 きっと今頃、ご自宅のティータイムで、自分で作ったものが、日々の生活をより心豊かにすることに気づかれ

たことでしょう。

 短時間で作業療法士の仕事について十分お伝えできなかったのが心残りです。作業療法士は、できあがった作

品だけではなく、患者さまを理解する手立てとして作成プロセスも大切に考え、患者さまとの信頼関係作りに努

力していくことも重視しています。是非、これからもお時間を見つけて、オープンキャンパスにご参加くださる

と嬉しいです。

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理学療法学科 ~理学療法直伝のテーピング術~

 今回の理学療法学科の体験授業は、「理学療法直伝のテーピング術」をテーマに実施しました。暑い中、

ご参加いただきありがとうございました。

 スポーツの現場などで必要になる技術の1つが、このテーピングです。

部活動に励む生徒たちに、ケガ予防やパフォーマンス向上に役立つ‟テーピング術”を実際に体験してもらい

ました。最初は「なぜテーピングが必要なのか」「関節や筋肉を守る仕組みとは」といった理論の話からス

タート。みんな真剣な眼差しで聞いてくれて、メモを取る学生も多数。

次に実践編へ。肘を保護するテーピング術を学びました。‟アンカー固定など、実際に相手の腕に巻いて体験

最初はぎこちなかった手つきも、繰り返すうちにプロっぽくなっていく様子が印象的でした。「巻き方ひと

つで安定感が全然違う!」「部活ですぐ使えそう」など、実感のこもった感想が続々。ただ保護するだけで

なく、正しいフォームや動作にもつながることを体感できたようです。

 理学療法士の仕事に触れたことで、「将来、この分野を目指したい」という声も聴けてうれしい気持ちに

なりました。身体の仕組と向き合う楽しさを、少しでも伝えられたなら幸いです。

 次回のオープンキャンパスは8月23日(土)理学療法学科、スポーツ健康学科、合同学科。「元広島東洋

カープトレーナーによる特別講演」です。理学療法士とトレーナーの観点から『プロ野球における役割』に

ついて、実後も交えながら講演していただきます。貴重な機会ですので、ぜひご参加ください。

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救急救命学科 ~交通外傷処置を体験しよう!~

 8月2日のオープンキャンパスでは、「交通外傷処置を体験しよう!」をテーマに体験実習を行いました。

 交通事故等で大きな力が体に加わるような受傷の場合、背中に通っている脊髄といわれる神経を損傷する

可能性があります。首から腰くらいまで脊髄神経が通っています。前面は脊髄といわれる骨があります。背

中でいえば背骨が該当します。

 脊髄神経を損傷すると損傷部位によっては呼吸や心臓が止まったり、手足の麻痺が起こります。神経は一

度損傷したら元に戻りません。そのため搬送するにあたり、バックボードという資器材を使用して全身が動

かないように全身固定します。

 大きな力が体に加わるような受傷の処置は脊髄神経の損傷の症状が出ていなくても、今後、悪化する恐れ

を考えて全身固定を実施します。

 バックボードで全身固定する前に意識・呼吸・脈拍の状態と受傷した部位を特定するため全身を観察する

必要があります。

 救急隊の現場でも頻度が多い外傷の観察とバックボード固定について学習しました。

次回8月23日(土)のテーマは「応急手当の基本を学ぼう!」の予定です。

救急車が到着するまでに出来ることについて勉強しましょう。

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看護学科 ~シミュレーターを使ったヘルスアセスメント体験〜

 看護学科のオープンキャンパスでは、『シミュレーターの使ったヘルスアセスメント体験〜最新シミュレ

ーターでリアルに体験してみよう~』のテーマで開催されました。

講義の中で看護学生に必要な技術について説明を行い、実習前に看護技術の授業や技術テストなどがあり、

学生同士で練習をし、シミュレーターを使用しながら、演習を行うことを説明しました。演習の内容として

バイタルサイン測定や、観察など異常の早期発見の為の観察と、看護ケアとしての、清拭などのセルフケア

に対するケアなどたくさんの演習をして不安をできるだけ少なくして実習に行っていることを伝えました。

その後、事例(腹痛を訴える患者)の声のかけ方、腹部の観察の仕方、聴診器を用いての腸音の聴取をデモ

スト後に、先輩と一緒に行ってもらいました。

高校生は、初めて聴診器に触れたり、お腹の音を聴き驚いていました。また、シミュレーターが「うぅー」

と苦しそうな声を発したり、瞳孔が変化することで、参加学生からびっくりした声が聞かれました。

 1年生の先輩がが校の生活や行事について説明を行い、先輩との交流会では参加した高校生から学校生活や

学習内容について質問があり、多くの意見交換ができました。

次回のオープンキャンパスは、8月23日(土)

テーマ「フィジカルアセスメントを学ぼう〜人体モデルを使って聴診してみよう」です。

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スポーツ健康学科 ~フットプリンターを使って自分の足を知ろう〜

今回の体験授業は、『フットプリンターを使って自分の足を知ろう』という内容で行いました。

まずは、簡単に足の機能と構造についてお伝えしました。

足の骨はどのようにつくられているか、土踏まずなどの足のアーチにはどのような働きがあるのかなど、説

明しました。

また、足によくみられるトラブル(タコや偏平足、外反母趾など)について紹介しました。

その後、実際に参加者の皆さんにも足型をとってもらいました。

足型を確認すると、体重が主にどこにかかっているか、どこにタコができているか、アーチが低下してない

かなど、いろいろな特徴が分かります。

その後、健康な足を保つためのエクササイズを紹介し、実践してもらいました。

今回のアドバイスを、今後の参考にしてくださいね。

次回のオープンキャンパスは、元広島カープトレーナーに『現場のトレーナーのお仕事』について紹介して

もらう内容です。みなさん是非、ご参加ください。

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