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『8月23日(土)にオープンキャンパスを開催いたしました。』

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作業療法学科 ~もしも話ができなくなったら・・・コミュニケーションの道具を使ってみよう~

 毎日誰かと挨拶をしたり、談笑したり、これが当たり前の世界でほとんどの方が生活していると思います。

病気になると誰か思いを交わすことすら難しくなります。そこで今回は、コミュニケーションの道具につい

て体験していただきました。

 目の動きだけでパソコンを操作する事、息で電機などの電源を入れる事、スイッチで文字を打つ事など、

色々なコミュニケーションの道具に触れていただきました。

 普段、私たちは数秒~数十秒の中である程度の内容や意思を伝える事ができます。しかし、病気によって

は道具を使っても数分以上時間がかかる場合があります。作業療法士は、それらの事も踏まえながら、患者

様が安心して生活できるようにサポートも行っています。

 皆さんも誰かと過ごせる幸せを、感謝として改めて伝えてみてはどうでしょうか。

次回は、「患者さんの日常生活を助ける自助具を作ってみよう」です。皆さんのお越しをお待ちしております。

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理学療法学科 ~プロ野球現場における役割 理学療法士とトレーナーの観点から~

 2025年8月23日(土)、福山医療専門学校にて理学療法学科のオープンキャンパスが開催されました。今回

の目玉企画は、なんといっても「元広島東洋カープトレーナー・宮本健志先生をお招きしての特別講演!」

プロ野球の最前線で活躍されてきた宮本先生から、理学療法士とトレーナーの役割について、リアルな現場の声

を交えながらお話しいただきました。

理学療法士としての専門的な視点と、トレーナーとしての現場対応力の両方を持つことの重要性についても語ら

れ、スポーツ医療の奥深さを実感する内容でした。資格ではなく、一人の人に向き合うことの重要性を感じました。

講演後には質疑応答の時間も設けられ、高校生や保護者から多くの質問が寄せられました。

「スポーツの現場で働くためにはどうしたらいいですか!?」と将来像を具体的にイメージしながら質問してお

り、進路選択のヒントになったようです。

今回のオープンキャンパスは、理学療法士を目指す皆さんにとって、現場のリアルを知る貴重な機会となりまし

た。スポーツと医療の架け橋となる理学療法士の可能性を、ぜひこれからも探求していってください!

次回のオープンキャンパスは『肩を動かしやすくするストレッチ』です。お楽しみに!

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救急救命学科 ~応急手当の基本を学ぼう!~

 8月23日のオープンキャンパスでは、「応急手当の基本を学ぼう!」をテーマに体験実習を行いました。

一般の方でもできる応急手当の体験実習です。

 応急手当のなかで、今回は三角巾という布を使用して行う方法をしました。

 出血した時にはガーゼを当てて止血します。ガーゼの上から三角巾で縛ることにより圧迫止血と被覆の両方を

行うことが出来ます。

 腕を骨折した時には病院ではギブスをして固定したりすると思いますが、受診するまで痛みが持続します。

 三角巾で腕を吊って固定することにより、動揺を防ぎ、痛みを軽減することが出来ます。

 応急手当はケガをした時の痛みの軽減と悪化防止が目的になります。三角巾の使用は難しくないので、いざと

いう時に簡単にできる方法になります。

次回9月7日(日)のテーマは「命に直結、心肺蘇生法を学ぼう!」の予定です。

もしもの時に必要な心肺蘇生法について勉強しましょう。

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看護学科 ~フィジカルアセスメントを学ぼう!~

 看護学科のオープンキャンパスでは、「フィジカルアセスメントを学ぼう〜人体モデルを使って聴診してみよ

う~」のテーマで開催されました。

 講義では、まずフィジカルアセスメントの説明を行いました。今回は呼吸音の聴診を行うため、呼吸について

説明し、呼吸音聴診シミュレーター「ラングくん」を使って、正常な呼吸音や喘息などの異常時の呼吸音を聴き

比べると、「あ~違う」と声が出ていました。次に聴診器の説明を行い、イヤーピースが上から見てカタカナの

「ハ」の字になるように、しっかり見て耳に挿入することを行いました。保護者の方も参加されていたので、2

人用の聴診器で聴診していただくと「こういう風に聞こえるんだ」など話されていました。呼吸音の状態で病気

のことがわかり、異常の発見に繋がることを説明しました。また、実習前には、モデルを使用して練習を繰り返

し、不安を少しでも軽減して実習に臨んでいることを話しました。

看護学科説明では、1年生・2年生の先輩から学校の生活や行事について説明を行い、先輩との交流会では、国

家試験や臨地実習についての質問があり、多くの意見交換ができました。今回は、かき氷の提供があり、美味し

くいただきながら学校生活の説明を聞いたり、交流会に参加されていました。マンゴー味のかき氷がとても美味

しかったとのことです。

次回のオープンキャンパスは、9月7日(日)です。

テーマは「胎児と新生児の心臓の音を聴診しよう~胎児と小児モデル人形を使った心音聴診~」です。

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スポーツ健康学科 ~プロ野球現場における役割 理学療法士とトレーナーの観点から~

今回のスポーツ健康学科の体験授業では、理学療法学科と合同で≪元広島東洋カープトレーナー宮本健志先生≫

をお招きし、プロ野球の現場におけるトレーナーの仕事について、講演をいただきました。

講演内で、実際の現場で行っている選手のトレーニングや評価なども実技で体験してもらい、とても良い経験に

なったと思います。

宮本先生は、理学療法士でありながらトレーナーでもあるため、今回参加された高校生のみなさんにとっても、

自分の職業将来像として何かヒントになったことと思います。

今回の体験授業を通じて、自分が目指したいのは『理学療法士』なのか?『トレーナー』なのか?更に深く知り

たい方は、9月7日(日)のオープンキャンパスに、それぞれの学科を選んで参加してみてください。スポーツ

健康学科では『パフォーマンスアップするための方法』という内容の体験授業を準備しております。

皆さまの参加をお待ちしております。

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