『10/5(日)オープンキャンパスを開催しました!』
作業療法学科 ~心理検査体験 こころのリハビリを体験しよう~
10月のオープンキャンパスでは、「心理検査を体験しよう」というテーマで心理検査について理解し、実際に検査を体験してみました。


体験授業では、ロールシャッハテスト・文章完成テスト・家族描画テスト・コース立体検査などを取り上げました。今回の検査は体験を重きに置いていましたが、実際に心理検査の一部を体験し、質問項目に答えることで自分の考え方の傾向を知ることもできたと思います。

体験授業を通じて心理とリハビリの関係についても学びました。心理的サポートがあることで、リハビリの効果が高まることを知り、心と体の両面から支えることの大切さも実感できたと思います。来月は「レクリエーションで楽しもう!」をテーマに行います。是非、皆さんのご参加お待ちしています。
理学療法学科 ~ポールを使ってきれいな姿勢をつくってみよう!~
今回の体験授業のテーマは「ポールを使ってきれいな姿勢をつくってみよう!」。スマホや勉強でつい前かがみ・・・でも、そのクセ、未来の自分にどんな影響を与えるか想像したことはありますか?

まずは座学からスタート。
「姿勢が悪いとどうなるの?」という問いかけに、高校生たちからは「肩こり」「腰痛」「集中できない」など、リアルな声がたくさん。理学療法士は、こうした“日常の不調”にもアプローチできる専門職。姿勢は、健康の土台なんです!
次はお待ちかねの体験タイム。
背中にポールを当てて、頭・背中・お尻が一直線になるかチェックしてみます。
「えっ、こんなに反ってるの?」「思ったより猫背だった…」、自分の姿勢のクセが一目瞭然。みんな真剣に取り組んでくれて、会場の空気が一気に集中モードに。姿勢を整えるには、筋肉の柔軟性とバランスが大切。ポールを使って、肩甲骨まわりや背骨のストレッチを体験してもらいました。「肩が軽くなった!」「呼吸がしやすい!」



短時間でも効果を実感できるのが、理学療法の魅力のひとつです。
今回のオープンキャンパスでは、「姿勢」という身近なテーマを通して、理学療法の奥深さと楽しさを感じてもらえたと思います。高校生の素直な反応に、私たちもたくさんの気づきをもらいました。これからも、体験を通じて“動きのプロ”としての理学療法士の魅力を伝えていきたいです!
次回は、さらに姿勢について掘り下げます。テーマは『姿勢を評価してみよう』です。
理学療法士が実際に使う評価方法を体験しながら、「どこがどう歪んでいるのか?」「どんなクセがあるのか?」をチェックしてみましょう。
救急救命学科 ~バイタルサインを学ぼう!~
10月5日のオープンキャンパスでは、「からだの状態を確認しましょう」をテーマに体験実習を行いました。身体の状態を知るためのバイタルサインについて勉強しました。バイタルサインとは意識レベル、呼吸数、脈拍数、血圧、体温等を指し、バイタルサインは生命兆候といわれ、傷病者の方の状態を客観的に評価することができます。救急隊の場合血中酸素飽和度(SPO₂)もバイタルに含めて観察します。血圧計や血中酸素飽和度を測定するパルスオキシメーターも使用します。体表の血管を蝕知する方法や血圧を測定する方法を勉強しました。呼吸数や脈拍数は観察者が実測を測定し、傷病者の方の現在の状態でバイタルの数値は正常なのか、異常があるのかを確認し、他の観察所見も含めて総合的に重要度・緊急度の判断をします。
次回11月16日(日)のテーマは「心電図について勉強しましょう!」の予定です。もしもの時に必要な心肺蘇生法について勉強しましょう。
看護学科 ~防災の備え、ファーストエイド(創の保護や固定をしよう)~
看護学科のオープンキャンパスでは、「防災への備えファーストエイド(創の保護や固定をしよう)~巻軸包帯・三角巾による包帯法など」のテーマで開催されました。
講義では、ファーストエイドの目的と処置の方法について説明しました。具体的に出血・熱傷・骨折の時の対応について説明し、家庭にある身近なものや巻軸包帯・三角巾を用いて実践してもらいました。包帯法では環行帯やらせん帯はみなさん上手に巻くことが出来ました。足関節の麦穂帯は「むずかしいね。」と言いながらも上手く巻け、自分で巻いた包帯を見て「麦に見えるね」と笑顔がみられました。腕を骨折した事例では雑誌を用いた骨折部位の固定を経験してもらいました。患者役の方から「安定します」と言われ、三角巾の固定法も体験してもらいました。みなさん安定した固定が出来ました。三角巾のほどき方を体験してもらうと「すっと抜けた。」と驚く声が聞けました。



看護学科説明では、1年生の学生を中心に学校の生活や行事について説明を行いました。1年生のリアルな平日・休日の過ごし方を模造紙に書いて紹介しました。具体的にどう過ごしているか学校での過ごし方は興味を持って見られていました。ストレス解消の仕方や余暇の楽しみ方では笑い声があり、髪の毛の色や実習先など具体的な質問もありました。「優しかった。おもしろかった。」などの感想がありました。次回オープンキャンパス 11月16日(日)テーマは、「体温を探る 血圧、脈、心臓の音を聞いてみよう~バイタルサイン測定体験」です。
スポーツ健康学科 ~応急措置について~
今回は『応急処置について』体験授業を行いました。トレーナーの現場では様々な外傷が起こり得るため、応急処置の知識と技術が必要となります。

今回は『アイシング』、『テーピング』等の基本的な処置方法の体験を行いました。

スポーツ健康学科ではスポーツ現場などでの知識と技術の1つとして日本赤十字社の『救急法基礎講習』を受講し、1年次に全員終了証を取得しています。

来月は「足底挿板(インソール)とは」という内容で、足に合ったインソールの作成方法や足のトラブルやシューズ選びについても詳しく体験授業を行います。是非皆さまの参加をお待ちしてしております。